読書

語彙力を鍛えよう!!

女性を褒め称える言葉

~出典~源氏物語を3日で極める


古典文「らうたげにてあえかなる人」
現代語訳「可愛らしい様子できゃしゃな美しい人」
古典文「またなくきよげにてめづらしいき人」
現代語訳「この上なく美しくて素晴らしい人」
古典文「とこしへにあらまほしき人」
現代語訳「永遠に理想的な人」
古典文「えんになまめきたる人」
現代語訳「色っぽく優美である人」

古典文「らうたげにてなまめかしき人」
現代語訳「いじらしくてみずみずしく美しい人」

古典文「ゆゆしくきよらなる幸ひ人」
現代語訳「素晴らしく美しく幸福な人」

美しい言い回しで語彙力アップ

神坐す山の物語

あるべきものがないのは不幸だが、ないはずのものを持っていることは、もっと不幸だった。

ふいに小径の先から、二頭の犬が歩いてきたのである。雪のような白と、夜のように黒い大きいな犬だった。

たとえば雪の降りしきる音、霧の湧き出づる音、山々の風に鳴る音。

だがやはり、薄墨色の暗鬱な空に小雪の舞う、寒い日であった。

怖いか怖くないかは、人の心が決めるものだ。やさしい気配りにもまして、夫が人の心など読めぬ当たり前の人間であることが、イツは嬉しかった。

星降る庭はいっそう青ざめ、一面の雪景色を彷彿させた。

遠ざかる嵐は、熱のさめていく安息に似ていた。

公平に開示される当たり前の美しさのほかに、日頃は謙虚に包み隠され、ふとしたはずみで正体を顕す奇蹟の美は、この世にいくらでもあると思う。それが見た目の美しさであったのか、触れた心の美しさであったのかはわからないが、たまさかその瞬間に巡り合わせた人があったのだろう。

鬱蒼たる山顚の森を拓いて建っているせいで、陽光を遮るそうした調度を必要としなかったのであろう。だから叔母の寝物語は、いつも水底のように青ざめた月光の中か、さらに秘めやかな星あかりの中で聞いた。

母なる夜 カート・ヴォネガット

彼が作家だということはとりもなおさず芸術の要求だけによっても嘘がつけるということで、嘘をよくないことと見なす必要がないということである。
それに演劇ほど人生や情熱をグロテスクで人工的なものに湾曲してしまうものはないから、彼が劇作家というだけで読者としてはいよいよ警戒してこの本に向かわざるを得ない。

嘘について
芸術的効果のための嘘とは、より高い次元で考えれば、実は非常に手の込んだ形の真実なのだと考えることさえ可能である。

ソロモンの灰色の石と同じくらい時を経たような気がしてくる。

一人ひとりが自分の答えを持っている

絵は言葉を破壊するものです。あの言葉は絵をつけるつもりで書いたものじゃない!絵がついたのでは言葉は別のものになってしまう!

人生はわたしのうしろにあるの
若い愚かな男が
その若い男に憧れたの

死を厭うあまりに動けなくなたのではない。私は死を友人と思えと自分に教えていた。

われわれはなにかのふりをするとそのものになってしまう。だからだれのふりをするかは慎重に選ばなければならない。

新聞より

愛媛新聞地軸 2019年2月20日

「夕焼けの空に無数に交錯するキャッチボールを見た。それは、どんなに素晴らしい会話よりももっともっと雄弁に見えた」寺山修司

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