2016年2月17日
この日の夕方、信用保証協会に行く事になる。
日本政策金融公庫の時もそうであったが、まず自分で事業を始める説明が必要。全くの素人がいきなりそのような話を持ち込むのは意外と勇気がいる。
簡単に言うとこうお願いするわけだが。当然、微妙な反応。
というようなお返事をもらった。実は、自分の属性でこの様なお話を公的な機関に持ち込むのはあまりにも無謀だったのではないかという考えが頭をよぎっていた。
私が考えていたプラン
こちらも、一応は計画があるのでそれを説明していくことにした。
プラン①
自己資金200万円で区分マンションを購入し、ひとまず運営していく。
プラン②
自己資金プラス幾らかの融資で500万から1000万ほどの土地付き物件を購入する。
プラン③
最初から多額の融資を受け、2000万クラスの一棟物件から始める。
と説明した。
そして、持参した物件資料をお見せする。
プラン①に関して
実際に区分マンション経営を薦めている人もいるが、多くの方が区分マンション経営は薦めていないので、やはり勝算は低いと思う。
プラン②に関して
当然、1000万以内の一棟物の収益物件だと、小さい土地に耐用年数オーバーの物件になる。また、買った時から修繕費ばかりかさみ、儲けにならない。という認識がある。
私としてはプラン②までが現実的な話しだと認識していたのだが、あまりにも反応が良くないため。
と、説明した。意外にもこれには良い返事を頂けた。
と言われた。ここで私には違和感があった、素直に文面を受け取れば1000万以内の物件よりは最初から2000万クラスの物件を購入しなさいと言う意味に取れる。もしくは諦めなさいということか。しかし自分の属性でいきなり融資がつくのか!?という疑問はある。
けれど、結局は物件経営さえ失敗しなければ、その収益から返済するわけで、そういう意味ではいくら高額な融資を受けても良いとも言える。
それと、もうひとつ
それは、心にグサッと刺さる言葉だった。確かに、言われてみると私は新規事業に対して融資の保証を申し込んでいるわけで、その事業の成功を否定するような事を自分が言っていると言うことに気付いた。とはいえ、あくまでもそれは最悪の場合でも資金を回せる方向での話なのですよ。と説明したが、賃貸物件経営で、破産するリスクは少ないようで、~~~で破産するというパターンを説明して下さり。
等々のかなり厳しいケースも教えてくれた・・・。
そこで、不安な気持ちにもなり、自分の考えが安易であったとも思う。しかし、保証協会の方はそうなった時には厳しく回収しなければならない。そのケースを回避するために、ただの素人の私を教育してくれていると考えた。
これらの会話は、この日以降、収益物件の経営を進める上での思考に影響を与える。
正に、丸裸の武器を保たぬ素人が、不動産経営と言う戦場に乗り込もうとしているのである。もし、大量の食糧(資産)を持っていたらそのまま奪い取られてしまう訳である。幸いにも(?)食糧を持たない私は、制度融資のために保証協会に訪れたわけである。
「いやいや、止めなさい。そんな丸裸で行くのはとても危険です」
そう、私はまだ不動産の世界に片足も踏み入れていない。それを止めてくれているのだ、それどころか
「ほら、まずは服を着て、そして武器を持ちなさい。そうしたら食糧を貸してあげますよ」
と、戦場で勝ち残れるだけの力を付けないことには、先には進ませませんよ。くらいのことを私に指導してくれているのです。
そしてこの日の面談は1時間半強のお時間を頂き、その間素人の私に実に様々な事を教えてくださった。
後に、不動産屋さんが言うに
「信用保証協会の方は、すごく親切ですね~。そんなに色々教えてくれたのですか。」
とまで言われたくらいだ。
最終的には、なにはともあれ物件を決めてきて下さい。ということになり、まずは自分で物件を決めることになる。この件に関して次回は大波乱が巻き起こるわけである。(大袈裟な表現だが)
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/tkdma/ehime.life/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/tkdma/ehime.life/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 9
読書台・書見台
読書をしながら、両手が空くのはとても便利です。特に感想文を書く人にとっては必須です。このツールなしだとページが勝手に閉じるし重りを置くと見ずらいので、読書台があれば効率は格段にアップします。
ココフセン 便利なふせん
読み返したり、必要な部分をすぐに見つけるために必須アイテムです。
【ココフセン】の良いところは、シールが付いていて本の裏表紙に貼り付けておけます。
いつでもデスクに座ってPCを開けて読書が出来るわけではありませんよね、移動中やちょっと時間が開いたときには付箋をぺたぺたしておくと便利です。
コンパック A4文書を二つ折りにしてバックにいれて持ち歩く
大きなビジネスバックを持ち歩いているうちは良いですが、働き方の違いから、A4が入らないサイズの小さいバッグを持ち歩く事もありますよね。
A4紙を折りたたんでいると、割と開くのが手間だったり・・・
コンパックならA4を半分に折りたたんで持ち歩ける上に開くと一覧で見ることも出来ます。