松山市で農起業を目指すにはどうすればよいか!?
農業を一からはじめよう!で、全体的な農業の知識をまとめている。
実際に愛媛県松山市で農業を始める場合、まずは「認定新規就農者」を目指すのがよいらしく、そのためには農業のスクールに通うのが近道。
では、どのような農業スクール機関があるかまとめてみよう。
Contents
愛媛県内の就農指導センターなど
①農業指導センター
愛媛県松山市北梅本にある、市が設置している、四国で唯一の市立農場です。
松山市の、南西の端っこに位置する、東温市の境目あたりにある。
番号 | 内容 | 時期 | 定員 |
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1 | 野菜の生産力養成コース ・ナス、キュウリ、キャベツ、ブロッコリー、軟弱野菜の生産から出荷までの実践、農作業機械安全実習など | 5月~3月 | 10 |
2 | 直売所出荷の達人コース ・希少野菜の少量多品目栽培、魅せる荷造りのやり方、農作業機械安全実習など | 5月~3月 | |
3 | 柑橘苗木育成コース ・接ぎ木、剪定、摘果、農薬散布の基本、現地視察など | 5月~3月 |
儲かる農業への転換を図るという、内容でもあるため、従来型の農業から、先進的な農業を目指したい若者にも良いかもしれない。
②えひめ農林漁業振興機関
愛媛県松山市の一番町にある、公益財団法人。
農業の仕組みや制度を勉強 愛媛県農業大学校での支援
えひめ農業支援塾
農業に関心のある他産業従事者を対象に、土、日曜日を利用した就農準備のための基礎研修を実施します。
コース | 野菜・果樹 |
研修期間・回数 | 5月~2月(10回/月1回(休日)) |
農業担い手支援塾
就農を考えている方を対象に、講義及び実践的な実習を通じ、農業を行うために必要な知識や栽培技術を所得出来るコースを設けてます。
コース | 野菜・果樹 |
研修期間・回数 | 5月~2月(30回週1~2回)平日 |
先進農家での農業体験研修 振興機関での支援事業
農林業体験ステイ事業
農林事業に興味を持つ、40歳未満を対象に、件何先進農林漁業家で概ね5日間から、10日間の体験研修を実施し、農林漁村行事等への参加及び交流を行います。
短期(概ね5日間) | 助成3万円以内 |
長期(概ね10日間) | 助成6万円いない |
営農インターン推進事業
愛媛県で就農確実な方(65歳未満)を対象に先進農家等で実務研修を実施します。
短期コース(3~12ヶ月間) | 助成月5万以内 |
長期コース(1~2年間) | 助成月7.5万円以内 |
③JAえひめ新規就農研修センター
募集人数 | 15名(一般コース14名、法人経営育成コース1名) |
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募集期間 | 2019年1月から随時募集(研修開始は原則2019年4月から) ※定員に達し次第募集終了 |
応募条件 | 新規の就農希望者で下記の条件を満たし、農業次世代人材投資事業(準備型)申請を希望される方 ※農業次世代人材投資事業(準備型)については公益財団法人えひめ農林漁業振興機構のホームページをご参照ください。1年間で150万円支給される制度です。制度申請には主に以下の条件があります。 (1) 就農予定時の年齢が満45歳未満の方 (2) 年間1,200時間以上受講できる方 ※当研修センターではキャリア形成のため、年間1,600時間(週4日程度)以上の受講をお願いしております (3) 研修終了後、1年以内に就農(独立就農・農業法人就農)を希望される方 |
研修期間 | 原則2年間(法人経営育成コースは3~4年) |
研修内容 |
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応募手続 | 就農希望内容を相談(面談)のうえ、研修園での体験研修を経て、受け入れを決定します。 研修計画等は相談しながら作成しますので、まずはご相談ください。 |
申込み 問合せ先 | えひめ中央農業協同組合 営農部 経営支援課 【電話】089-943-2342 【Email】jaehimeeino@rapid.ocn.ne.jp |
農業に関心を持ったのは、ワインの本を読んでから。ただ、趣味としてワインを知りたくて、ワイナリーという存在を知り、ワイナリーの建設を考えた、だから最初に読んだ本はワイナリー建設の本。
二冊目に読んだのも同じ著者の本。このときは、農起業という事に強い関心をもっていたわけではない。ワイナリー作りのために、「耕作放棄地を利用して葡萄を作っている」という事を知った。
そこからしばらくは期間が空いて、この本を読んだ。この時点では、ベンチャー型事業承継セミナーでのディスカッションにて「耕作放棄地を活用した農業」に強く関心を示していた。
本書は、「観光農園型」の農起業成功事例である。偶然にもはすみふぁーむさんと同じく、「観光農園」型ばかりを最初に知ることになる。
この本は、アマゾン農起業本のベストセラーである。それも頷ける内容となっており、著者成功体験などはほとんどなく、非常に凡用性の高い、農業の型や、販売方法も広く網羅しどのように学習し起業していけばよいか分かりやすくまとまっている。
前書とは、また違い、何の作物をどうやって作り、どうやって売るか。それだけが示されていたとしたら、モデルとすることでそのままビジネスが出来る可能性もある。
しかしながら、著者は実家が農家でありながら、営業の経験を活かし、しかも「農業」や「起業」、「事業承継」にスポットが当たる20年以上前からの成功者であり、まさに先駆者と言える。
だか、自分にも真似出来るかというと難しい。
紆余曲折しながらも、だんだんと農起業に関する知識も増えてきたねこみかん、そろそろ、自信の進む道筋が少し見えてきた頃だ。
私は、いきなり人生や家族をかけた、ゼロからの「農起業」リスクは取りたくない。本業を維持しながら、「農起業」に取り組みたいのだ。
だが、大先輩方に言わせてみれば「そんなに甘くない」となるだろう。本書は、また独特で、言ってしまえば趣味の延長上から、ビックに成功したケースになる。
私が目指す農業の形が一段と鮮明になってきた。
七冊目の農業本
農起業に関する、一番普遍的で必要な情報が網羅されている本だと言える。
特殊な環境で成功した方の書籍も多いし、もちろんそれらも非常にためになるがまずはこの本を読んで農業の基本を覚えてからが一番しっくりくると思う。