学歴のない、ビジネスの知識もない。
そんな人が、若き頃にサボったツケを取り戻すために奮闘しているブログ。
そんなブログだから、特殊な知識のない素人レベルで簡単にビジネス用語を解説します。
アメリカの経営学教授、J.B.バーニーによって提唱された理論で「企業戦略論(上)(中)(下)」3巻に渡る大作によりまとめられています。
企業の市場における優位性を【経営資源】として分析するフレームワーク(手法)です。
具体的には以下の4つの項目から分析します。
- 経済価値(Value)
- 稀少性(Rarity)
- 模倣困難性(Inimitability)
- 組織(Organization)
これらの頭文字をとってVRIO分析と呼びます。
詳しく解説すると
①経済価値(Value)
自社が持つ経営資源は、差別化や低コスト化を通じた利益の創出に貢献するか
つまり、自社が展開する商品やサービスは
他社とは違う魅力があり、低コストで用意できて利益をあげられるかという事ですね。
いくら、他社に無い豪華なサービスでもコストがかかっていては意味がありません。
②稀少性(Rerity)
その経営資源を有しているのは少数の企業か
良い商品、サービスを思いついた時に、それらの経営資源をすでに有している他社がどれほどいるかを調べます。
③模倣困難性(Inimitability)
その経営資源は模倣されにくいか
例えば
初期投資が巨額
特殊な技能
特許
などの参入障壁があるかどうか
例えば、航空会社を設立したい、と考えられても巨額な資金力が必要ですから簡単には模倣されません。自動車メーカーなどもそうですね。
現代で言えば、ユーチューブで何かを配信すると言う事を思いついても、初期投資はほぼ無いので、すぐに誰にでも真似さらますね。そこでは、簡単には真似の出来ない技能を持っている事が大切です。
④組織(Organization)
価値のある経営資源を有効活用できる社内の仕組みが整っているか
これは、現在有する資源が新たな資源とどれほど組み合わさるかということも重要です。
介護施設を運営している組織が、土木事業に参入だと強みをいかし辛いですね。
アパレルの会社がマスクを作るや、芸能人がユーチューバーに転身するなどは最大限に持っている資源をいかせてると言えますね。
上記の①から④をイエス・ノーで選択していき、全てイエスだと挑戦する価値があると言うことになります。
以下、図解を引用しておきますのでご参考にしてください。
ブリオ分析の図
これら、すべての評価がYESであった場合、持続的に競争優位性を保ち、持続的に標準以上の価値を得られる。
読書台・書見台
読書をしながら、両手が空くのはとても便利です。特に感想文を書く人にとっては必須です。このツールなしだとページが勝手に閉じるし重りを置くと見ずらいので、読書台があれば効率は格段にアップします。
ココフセン 便利なふせん
読み返したり、必要な部分をすぐに見つけるために必須アイテムです。
【ココフセン】の良いところは、シールが付いていて本の裏表紙に貼り付けておけます。
いつでもデスクに座ってPCを開けて読書が出来るわけではありませんよね、移動中やちょっと時間が開いたときには付箋をぺたぺたしておくと便利です。
コンパック A4文書を二つ折りにしてバックにいれて持ち歩く
大きなビジネスバックを持ち歩いているうちは良いですが、働き方の違いから、A4が入らないサイズの小さいバッグを持ち歩く事もありますよね。
A4紙を折りたたんでいると、割と開くのが手間だったり・・・
コンパックならA4を半分に折りたたんで持ち歩ける上に開くと一覧で見ることも出来ます。