学歴のない、ビジネスの知識もない。
そんな人が、若き頃にサボったツケを取り戻すために奮闘しているブログ。
そんなブログだから、特殊な知識のない素人レベルで簡単にビジネス用語を解説します。
「競争戦略論」著マイケル・ポーター
Contents
わずか3分で解説!!
フォースとは!?
「フォース」というのは、「驚異」という意味である。
マイケル・ポーターは、業界の構造を分析し、事業戦略を練るために
3つの内的要因
- 売りて(供給業者)の交渉力
- 買い手(顧客)の交渉力
- 業界内の競合企業
2つの外的要因
- 新規参入業者
- 代替品・代替サービス
これら5つの脅威から企業の競争優位性を検討し、そこがレッドオーシャンでないかを明らかにしていくという手法である。
5つの要因(脅威)を詳しく解説
売り手(供給業者)
仕入先や、製品を注文する先になります。こちらが独占企業であったり、買い手(この場合は自社)が多くいたりすると、売り手の交渉力が強く、脅威となる。
買い手(顧客)
自社にとってのエンドユーザー。自社が独占している商品で、自社でしか買えない場合は、自社が強い。ユーザーが適正価格を把握していない場合、その期間は自社優位となる。
業界内の競合企業
すでに存在している同業者の数や規模。これが多いと、売り手、買い手との交渉力も弱くなる。また、固定費が多いのに数の多い業界は、撤退が難しいことから競争が激化しやすい。
新規参入業者
これから参入してくる将来的な同業者の数。ブルーオーシャンであるとしても参入障壁が低い場合、初期投資が安価な場合などは一気に同業者の数が増える。特殊な技術を持ち、かつ知的財産とし保護されている。また、参入に多大なコストがかかる場合は、この脅威は低い。
代替品、代替サービス
同種業者ではなくて、異質の製品サービス。ライターが出来た途端に、マッチが売れなくなる。デジカメの出現でフィルムカメラが売れなくなる。など。予測しづらい脅威でもある。
これら5つの脅威を、大中小や、強い弱いなどで分析することによって
自社製品の競争優位性の再認識をして、脅威に対する対策を練ることが出来る。もしも、うまくいかなかい場合は柔軟に製品サービスを練り直す事が出来る。
全体的に脅威レベルが高い場合
レッドオーシャンと言える。わざわざそんな業界に飛び込んでいくのは整合性ある事業戦略とは言えないので、どこかの部分では優位性を保てるように戦略を練り直していく必要がある。
全体的に脅威レベルが低い場合
ブルーオーシャンである可能性もあるが、簡単に新規参入業者が増えて、激しい競争となる場合がある。
もしくは、参入する魅力のない、利益の薄いビジネスであるかもしれない。
実際に自身のビジネスに当てはめてみる
自身のビジネスであっても、他のビジネスであってもいいが、実際にテストしてみると良い。
ファイブフォース分析の図
読書台・書見台
読書をしながら、両手が空くのはとても便利です。特に感想文を書く人にとっては必須です。このツールなしだとページが勝手に閉じるし重りを置くと見ずらいので、読書台があれば効率は格段にアップします。
ココフセン 便利なふせん
読み返したり、必要な部分をすぐに見つけるために必須アイテムです。
【ココフセン】の良いところは、シールが付いていて本の裏表紙に貼り付けておけます。
いつでもデスクに座ってPCを開けて読書が出来るわけではありませんよね、移動中やちょっと時間が開いたときには付箋をぺたぺたしておくと便利です。
コンパック A4文書を二つ折りにしてバックにいれて持ち歩く
大きなビジネスバックを持ち歩いているうちは良いですが、働き方の違いから、A4が入らないサイズの小さいバッグを持ち歩く事もありますよね。
A4紙を折りたたんでいると、割と開くのが手間だったり・・・
コンパックならA4を半分に折りたたんで持ち歩ける上に開くと一覧で見ることも出来ます。