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近日、新たな店舗が近くにオープン!!
2018年12月19日
コインランドリー経営を始めると、こんなことは日常茶飯事になるだろう。
コンビニじゃないけれど、目の前や、すぐ横に店舗ができる可能性も否定できない。
ただでさえ、毎月20万円の赤字を出しているのに、近くに競合店が出来ることをどう捉えたらいいのか??
歓迎する、とまではいかなくても
「コインランドリーの存在が広く知れ渡る」
事自体に期待する。
まだまだコインランドリーとは、全体の5%ほどの家庭しか利用していない。だから、店舗数が増えたとしても、潜在的な顧客を開拓すれば、まだまだやっていける。
この先、経営が厳しくなる店舗が増える!?
これは、間違いなくやってくる現象だと考えている。
不動産投資でもそうだ、近年のブームにより、愛媛県の物件も、都市圏の属性の良い投資家(と言っても、属性が良いために営業にかかった)が現地も確認せずに購入したケースも多いからだ。
例えば、駅近といえば、都会では圧倒的に有利だが・・・愛媛県で、駅近と言ってもあまり有利ではなく。また、松山以外の都市で、駅近と言ってもそれは厳しい。
地方で投資するならば、愛媛県人にだけに分かる情報に基づいて物件を選定しなければならない。同じく松山市内でも、地元の人にしかわからない人気エリア、不人気エリアが分かる。
そういった投資家が、毎月の持ち出しに耐えられなくなって、売り出される物件が出てくる。
それが二年前の情報であり、実際に不動産熱は収束しても、物件は増えているし、融資状況が厳しい今、価格は下がりつつある。
コインランドリーにも、同じような状況が来ると思う。
赤字額は初任給ほどになる!!
昨今のコインランドリー投資ブームで、簡単に儲かると思って手を出す人も多いだろう。
だが実際は、一年間は赤字を覚悟しなければならない。理由は
フランチャイズ経営の成功者と言えるメガフランチャイジー(30店舗以上もしくはFC売上20億円以上を達成している)でさえ、最短3ヶ月移行の黒字化が目安であるからだ。
おおよそ、コインランドリーがオープンして、商圏の人に認知されるまで3年ほどかかると言う。
一年でなんとか収支をプラスマイナス0に持っていき、そこからなんとか投資を回収する流れだ。
私は8月に店舗をオープンして
8月は初期投資もあるから大幅な赤字
9月10月は20万円の赤字
11月は後日記述するが、ミスにより40万円の赤字。
これに耐えられるかどうか!!が重要である。
補足しておくと、私は悲観しているわけでも、愚痴を言っているわけでもない。
コインランドリーは、決して放ったらかしのビジネスではない!!
なるべく足繁くお店に通うこと、店内の清掃、ポップ類の作成、HPやチラシの作成、エラーのときは極力駆けつける、お客様とのコミュニケーション等々。
投資というよりはビジネスの要素満載!!
だから、楽しい!!
赤字は、悲観するものでも投げやりになるものでもなく
最初から理解しているかどうかの違いだ。
私は、一年間は様々な努力をして、経営を楽しんでいきたい。それでも、どうしようもなかったときは、考える。
売り出される店舗を狙う
一気に加速したコインランドリー投資であるから、想定外の赤字に耐えられなくなって、売りに出される案件も増えるであろう。
その時に買い手になれるかどうかは、自分次第。周囲にはコインランドリーを開業したことを話し、また、取引先との関係良好に務めながら、コインランドリー経営の勉強をしておかなければならない。
案件が誰かの耳に入った時に
「あのオーナーは面倒」
「経営を立て直せないだろう」
などど思われてはいけないからだ。
フランチャイズ元には感謝の気持ちを忘れない
ネットにこうして情報を書くから付け加えておく。
現状は、赤字経営であるから敢えてフランチャイズ元の名前は出さないが、繰り返すように赤字は想定内で、経営は自己責任である。だから私は、ネガティブなことや誰かを批判しているわけでは無い。
これが、私の目標だ。もちろん、同じフランチャイズ元と連携していくつもりだ。
愛媛県松山市の店舗
電力はエルピオ電気で節約しましょう!
コインランドリー経営にシビアな経費の削減は必要です。数万円越えの電気代の節約は大きいです。
広告費などをかけないので、知名度は低いですが、価格コム上位常連のエルピオ電気で節約しましょう。