前回の記事で、お得なスワップポイントの比較をしながら、FXで資産を気づく計画を立てたねこみかん。
毎月二万円の庶民的投資と共に、投入資産をすべて失う覚悟でハイリスクスワップポイント運営を始めた。
ハイリスクといっても、ほんの少しでも安全に進めるために、少し計画を練り直してみました。
Contents
スワップポイントの会社は!?
FXのスワップポイントに限っては、おすすめ10選も5選も必要ありません。下記しますが、ほんの少しのスワップポイントの差でも、年間で見ると大きな差になりますので『一択』で良いでしょう。
『ヒロセ通商の』LIONFXと『みんなのFX』がいつも1着2着でしのぎを削っておりましたが、ここ最近はLIONFXの方がお得な模様です。
こまめにチェックしていきますが、現状ではLIONFX一択です。
スワップ情報
高金利通貨として人気のあった豪ドル円は、現在は高金利とは言えない状況になっています。ただ、値上がりを期待して購入する方もいらっしゃるのですね。
やはり、圧倒的な高金利通貨はトルコリラですね
上記の記事で、トルコリラの高金利を複利でまわすと、毎月4万円が五年で1000万、10年で2億4千万になる計算とリスクを紹介しました。
とはいえ、それならばみんながすぐに億万長者になりますから、これはハイリスク投資です。学歴ない、資産もない、人脈も、資格も何もないところから成り上がりを目指すねこみかんにとってはこのハイリスクは魅力的です。
だけどね・・・ほんの少しでもリスクを下げたいんです。
分散投資に効果はあるのか?
資産は分けて運用するというのは有名かつ基本的な考え方ですね。
例えると、10個の卵を一つの籠に入れていると、その籠になにかあると全部割れてしまいます。だけど、10個の籠に分けておけば何かあっても、一つの被害で済みます。
対円FXなので、ある程度は『円』の価値に引き摺られますが、長い目でみると違う動きをしますので、トルコリラが下がっても、メキシコペソは上がるという事もあります。
トルコリラは、何十年も下落傾向が続いていますので、スワップポイント以上に為替差で負けるのが基本パターンとなっています。
それに比べ、メキシコペソはスワップポイント利回りはトルコリラに劣るものの長いスパンで見ると値動きが一定に収まっていますから、長期保有には向いています。
南アランド円も、2008年に付けた安値が7.563円ですから、現在でも価格を保っています。
豪ドルに関して言えば、アベノミクスでドル円と同じ値動きで高価格になっていましたが、その後の下落は残念ですね。
しかし、総合して考えると、トルコリラや豪ドルで損失を出していても、総合的なスワップポイントで補填出来る可能性は高くなります。
トルコリラの為替損とスワップポイントだと、スワップポイントが為替損に耐えきれずに大きな損失を出すという事は多くの方が認識しておりますし、実際に大金を失った人は少なくないです。
だけど、いつかは底値をつけるんじゃないかという、そのいつかに投機的に投資しているのですね。
それならば、その他の通貨でもリスクを下げるのは有効です。
どういう戦略を取るか?
毎月4万が、5年で1000万円を越える計算は、トルコリラを5倍のレバレッジで回し年利80%程で達成出来る。
- スワップポイントに合わせてポジショニング
- 決まったLOT数ずつ購入
- 決まった値段で購入
①は、トルコリラで25円、メキシコペソは25円、豪ドルで25円、南アランドで25円といった感じです。
これは明らかに豪ドルなどは成り立たないので却下ですね。
②は決まったLOT数づつ注文、すべての通貨を2ポジションずつ毎月購入とうのが一番簡単ですね。
③は決まった値段分ずつ購入します、5000円分ずつですね。この方法だドルコスト平均法になりますので、安い時に多く買って、高い時は少なく買うという効果があります。
しかし、毎月数万円の投資では、豪ドルなどは10倍のレバレッジでも8000円近くしますから難しいですね。
実際に買っているポジション
前回の記事で、トルコリラを10LOT購入したのは書いていたのですが、その後各通貨を1LOTずつ購入して様子を見ていました。そして、別の口座よりこちらの方がスワップポイントが良いので、トルコリラを20LOT移動してきて今のポジションとなります。
これを見ていると、メキシコペソのスワップポイントが圧倒的に豪ドルや南アランド円より良いように見えますが、メキシコペソは10000通貨なので、10倍のコストが掛かっています。
また、豪ドルは値上がりしていて良いように見えますが、スワップポイントに絞って考えると次回は高値となり利回りが低下しているとも考えられます。
分析表にまとめてみる
※メキシコペソの1dayスワップは10倍の16円です。
このように分析してみると、一見圧倒的に利益を出しているトルコリラは当然の事ながら他の30倍所持していますので、1lotあたりの損益に直すと、メキシコペソや豪ドルより劣っている事がわかります。
しかし、lotの価格はそれぞれ違いますので、1000円の証拠金あたりの損益(1K損益)に直すと根本的な利率の高いトルコリラ優勢となります。
おもしろいところが、一見200円しか利益を出していない、南アランド円が1k損益で見ると、トルコリラに迫る好成績を残しております。
では、それらの情報を元に自身の口座証拠金から、買い足しを決めていきましょう。
口座証拠金分析
現在、4万円の現金に対して利回り40%を越えていますが、レバレッジが18倍なので、完全にハイリスク状態です。
実は、他口座のトルコリラ20lot(2万通貨)を引き上げてこちらに書い足ししている計算なのですが、その元金を移動させていないのが原因です。なので、その資金40000万円が足されてレバレッジが9倍程度、ねこみかんが目指すのはレバレッジ5倍なので、まだまだ調整が必要ですが、たまたま為替差で利益が出ているのでそのままにしている次第です。
このように並べて見てみると、同じように1lotずつ買っても南アランドだけが圧倒的にポジション価格が少ないのが分かります。
均等にリスクヘッジをするという意味では、『1k利率の高い=効率も良い』かつ、所持ポジション価格の低い南アランド円を厚くするのが良さそうですね。
また、ねこみかんの億り人計画の中核はトルコリラですから、トルコリラの比率をいくらほどにするか・・・相場の動きを見ながら考えていきたいですね。
ねこみかんの投資忘備録まとめ
FXスワップ狙いにオススメ証券会社
ヒロセ通商の【LIONFX】
2019年8月18日現在、トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランド円全てにおいて一位のスワップポイントを誇っております。
スワップポイント狙いならこちらで決まりですね!
トレイダーズ証券株式会社の【みんなのFX】
以前は、LIONFXよりもスワップポイントが良かったのですが、今は二位ですね。しかし、限定的にはこちらが上回っていることもありますし、将来的にも期待が持てますので口座開設していても良いですね!
SBI証券
ねこみかんが株式投資でも利用している、SBI証券。何故か米ドルのスワップポイントが高く、LIONFXの豪ドルよりも高利回りです。
今流行のポイント投資も出来ますし、FXスワップ狙いに限らず開設しておいて損はないです。