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令和元年、消費税10%への増税が成った記念の年。消費税対策のプレミアム商品券がどれほど国民にとってお得でないか解析!

はじめに

国家は貪欲です。
日本の財政は自転車操業であり、先進国唯一で人口減少が始まり、生産性は現在でも先進国最下位です。
経済成長の両輪を欠いた・・・地球上唯一の先進国です。

前回の増税時の圧倒的消費の冷え込みを反省し、今回は低所得者向けに様々な特典を打ち出して決行された増税。

そもそも低所得とはどこからでしょうか?

2018年に民間企業で働く人の年間給与は440万円。
男性は545万円で女性は293万円。
正規の平均給与は503万円で、非正規は179万円。
国税庁民間給与実態統計調査より

上場企業の社員の平均年収は2018年度で692万円。
12年度より年連続アップしています。

大企業優先の政策が功をなしておりますが、そのしわ寄せはよってきてないですか??

たしか、愛媛の平均給与はこれよりも100万円ほど少なかったはずです。

プレミアム商品券の対象となる低所得・・・と言われますが。
低所得者扱いされる方の身にもなってみて。

ねこみかん
ねこみかん
そんなねこみかんのところにも絶賛届いております。プレミアム商品券のお知らせ!!

でも、買ってないです。

なんで?

実は対象者の7割は申請していないです。だからねこみかんは多数派。

じゃあ、どうしてみんな買わないのかまとめてみましょう

プレミアム商品券の仕組み

・消費税率の10%への引上げに伴い、家計の負担緩和や地域の消費下支えのため、プレミアム付商品券事業を実施します。
・全国の市区町村が、対象となる方々(住民税非課税の方、小さな乳幼児のいる子育て世帯)に対して、25%もお得に買い物ができる「プレミアム付商品券」を発行・販売します。

住民税非課税の方
小さな乳幼児のいる
子育て世帯

※おひとりあたり最大2.5万円分の商品券を2万円で購入。
※5千円分の商品券を4千円で、最大5回に分けて購入可能。
・購入いただいた「プレミアム付商品券」は、税率引上げ後の6か月の間、地域の幅広い店舗で日常的なお買い物にご利用いただけます。

簡単に使用方法をまとめると

  1. 対象者が市区町村役場に申請します
  2. そこで引換券を受け取れます
  3. 対象者が役所や郵便局で先払いで4000円を支払います
  4. そこで5000円分商品券を受け取ります
  5. 2020年4月まで、様々店舗で使えます。

結果、1000円得します。これを5枚買うことが出来ます。

申請率は3割

それに関して

担当者
担当者
これほど申請が少ないとは思わなかった

と申しておりますが・・・庶民感覚としては・・・

と、そこまでは言いすぎですが、実際にはこんな声が上がっております。

対象者である低所得者にとっては、資金の工面が難しい
手続きがめんどくさい

それもそのはずですね。

では、私が感じるプレミアム商品券の問題点を書いてみましょう。

プレミアム商品券の問題点

交通費や人件費の方が高く付くんじゃないか?

はっきり言って、1枚だけ買いに行くのはどう考えても割に合いません。5枚買ってやっと5,000円の利益ですが、仮に申請に1時間、交通費に500円かかったとすると時給1,000円で計算しても得するのは3500円です。

しかし、それ以外のリスクが付きまとってきます。

今あるお金は、将来あるお金より価値が高い

当たり前の原理ですし、わざわざ普段の細かい家計の先払いなんて誰もしたくないのです。
だから、わざわざ絶対に消費しなくてはならない25,000円にするよりは、20,000円の現金の方が良いかもしれません。

期限切れのリスク

プリペイドカードなどを購入して、いつしか使わず終わってしまったり無くしてしまったりした経験は誰しもありますね。商品券を買った時点でそんなリスクもつきまといます。

プレミアム商品券には期限が定められています

事務手数料が高すぎる

プレミアム商品券の予算は1225億円ですが、これらを処理する事務経費が594億円です・・・実に48%が経費なのです、宝くじ並です。この事務経費は、一見対象者の負担にはなりませんが、結局全ては税金つまり対象者も払うお金です。

つまり、これを5,000円に換算すると

対象者は4000円に25%の利益をつけて5000円にするために、500円の経費をかけています。
先程の計算に当てはめると

最大5,000円の利益を得るために
時給1000円、交通費500円、手数料2500円がかかっている訳です。1000円しか得しません。
労務費が1000円以上掛かる人、交通費が500円以上かかるひとなんてマイナスです。

でもこの手数料2500円は強制徴収なので、それを取り返しに行くには面倒な申請をするしか無い、罰ゲームです。

さらに、経費にはいったい何が含まれているか分かったものじゃないですね、必ずどこかで無駄があり、時には誰かの出張費用や交際費まで払わされているかもしれません。

現在は、経費の方が高い

だって、3割しか申請されていないということは・・・多く見積もっても367億円しか還元されていません。という事は、はっきり言ってプレミアム商品券の発行をしなかったほうが国民の利益になっているんですね。

将来的には絶対得しない

そりゃそうです、こんな罰ゲームみたいなめんどうなことをしても、かりに月に15万円使う人でも毎月3,000円増税の影響を受けます。つまり。上記したように、仮に1000円×5枚で5000円分の額面を得ても実質は3000円ほどの利益で良いところなので、わずか1月でペイです。

我々庶民は、このさき一生、最低でもプレミアム商品券で得する以上の損失を毎月受け入れるほかないのです。

現金でください!!

庶民の皆様はこんな事を言っています。

最初から、5,000円分の商品券を送ってくれたら良いのに・・・

まさに正論ですね、その方が事務経費もかからないですし、本当に全額還元する気ならばそうするべきです。

なぜシンプルにしなかったのか穿った見方をすれば、敢えて複雑にすることで、なるべく還元しないようにしているのではないかと言う気がします。

まぁ、手間暇をかけて話題性を呼び、還元している感を出すためのパフォーマンスというところですね。

キャッシュレス決済のキャッシュバックは?

これはもう論外ですね、ただ消費の流れを国が把握して、マイナンバーと同じでより納税効率を上げたいだけの政策です。

そもそもどうして、国は消費税に目を付けて少しづつ上げてくるのかと言うと、一番取りやすいからです。

お金持ちや大企業は、資金がありますから最高のチームに囲まれています、税理士だって最高だから、税金に対して非常にシビアです。
法を遵守しながらも徹底的に戦ってきます、そういえば、ゴーンさんは法に触れているかも知れないので問題になっていますが、最高のチームで徹底的に戦っていますね。
しかし、消費税は、収入の殆どを消費して生活していくしか無い庶民にとって重くのしかかる税金であるとともに、仮にマネロンされたお金でも消費するときには消費税の対象になります。

国にとっては一番取りやすい税金が消費税なのですね。

対象者のリアルな声

5000ちょーだい🎵

やっぱり一番多い声がこれですね。

そもそも、増税により増える国民の負担は年間4.6兆円これはこの先最低金額で一生続きます、そして還元額は2.3兆円です、中には保育無償化の様に恒久的に続くものもありますが、一時的なバラマキを含めても年間の増収の半分も当ててないんです。

特にプレミアム商品券は、5000円を渡すために2500円の経費をかけていますから、しないのが一番効率的ですね。

反論

それに対して、こんな意見もあります

確かに、国にとっては元々強制徴収するお金を還元するだけだから、別に経費がいくらかかっても関係無いんです。
だってそうでしょう?
誰だって、一億円貰うけど、5000万円還元しないといけない、そしてその経費に2500万かかるんだよ!って言われたら、即実行しますよね。

国の狙いは、経費の削減とか、国民の負担減少とか、低所得者の救済じゃないんです!!
自分のお財布じゃないから採算度外視で
消費税増税による消費の落ち込みが目立たなくなればOKなんです!

プレミアム商品券の効果

なるほど、国の狙いは成功している点もあるのかもしれません・・・なぜならば!!

現金の20,000円はパッーと消費は出来ませんが、商品券の25,000円(しかも使えば5000円得する)はパーッと消費出来ます!

つまり、人は最終的には理論ではなくて感情で動く生き物なのですから、難しいことは考えずにみんなでちょっとした錬金ゲームをして楽しくパーッと盛り上がっちゃえば良いんです!!

やっぱり、お国って賢い!!

結論買うべき人買わないべき人

ねこみかん
ねこみかん
ついに結論が出ました

はい、プレミアム商品券の仕組みがどうとか、時給がどうとか、交通費がどうとか??
そんな事を考えている時間が一番無駄なのです!!
(自分に言っています)

当然、時給が5000円を越えている人は買いに行く時間が無駄ですから、低所得者向けの金額なのかもしれません。

  • 自身の労務費や交通費の負担以上に、5,000円のお得感で消費を楽しめる人は買い
  • 市役所に行くのが面倒な人や、手続きにストレスを感じる人は買わない
  • 通勤途中などで手続きが済む人は買い
  • プレミアム商品券に少しでも懐疑的な人は買わない

そんな感じでしょうか?

期限は来年3月末までなので、2万5千円という金額を全うに消費しない人はいないでしょうから、買う人はきちんと使い切りたいですね。

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