2020年

2020年 国際経済、国内経済情報総まとめ、株価、リート、為替(FX)トルコリラの大まかな動きを追っていきます。

この記事は!?
2019年 国際経済、国内経済、株価、リート、為替(FX)トルコリラの大まかな動き2019年8月22日 当月初旬より続く世界的株安の流れには一旦歯止めがかかったが、日本株の戻りは鈍い。 21日も日経平均株価は58円...

去年の情報は上記にまとめましたが、2020年も継続してまとめていきます。新聞やニュースで見かけていても、いつか忘れちゃっている情報群をひとまとめにすることによって有効に活かせます。

Contents

2020年1月

1月1日

2019年の日銀のETF、REITの購入縮小。
日銀の大量購入によって、値をあげているふたつの銘柄ですが、目標のETF6兆円、REIT900億円には届かず6割~7割程度となりました。

背景には、企業の経営監視の緩みや、日銀の財務悪化を抑える事や、日銀の機会的な投資が正当な値付けを妨げる事も防ぐ意味合いもある。また、相場堅調であったためテコ入れの必要性が減った事がありますので、ポジティブ要因として捉えても良さそうです。

ねこみかん
ねこみかん
2019年はREITに死角なしと謳い続けましたが、年末に全て決済し、今年はETFに的を当てて行く様にしました。

1月3日 米VSイラン勃発

新年最初にショッキングな出来事が起こりました。

3日未明、イラン革命防衛隊の精鋭『コッズ部隊』を率いるイランの英雄カセム・ソレイマニ司令官のシャレルを空爆し司令官ら7人を殺害しました。

トランプ大統領は「海外の米国人を守るためだ」と述べています。

コッズ部隊は、対外工作を取り仕切る組織で、司令官は反米保守教鞭派の代表格です。

イランの最高指導者ハメネイ師は報復を表明しました。

報復対象は、中東の在留米軍の施設と兵員、同盟国イスラエルやサウジアラビアの検疫が考えられます。

ねこみかん
ねこみかん
年明け早々、証券会社から特別メッセージが届く程の大事件勃発です。

株価は下がり、為替は円高に動く事が予想され、実際にそうなりましたね。

ソレイマニ司令官とは!?
  • 保守派の英雄
  • ハメネイ師の最側近
  • 反米派

1月8日 イラン司令官殺害の報復で米軍基地をミサイル攻撃するも、交戦は避ける

イランが、ソレイマニ司令官の報復で米軍基地をミサイル攻撃しました。

  1. 人員の少ない施設を攻撃した
  2. 攻撃を事前通知していた
  3. トランプ大統領は米兵の犠牲をレッドラインとしている

点などから、ソレイマニ司令官殺害の追悼としての攻撃の必要性を感じながらも。勝ち目のない米国との戦争は避けたい事が見て取れます。
一方、トランプ氏も再選に向けて、開戦には慎重です。

更に、イランはスイスを通じて攻撃後「衝突は回避したい」とのメッセージを送っています。

今回のミサイル攻撃は、ソレイマニ司令官の報復行動を示す必要性があったイラン側のデモンストレーションにも近いものでしたね。

1月12日 中東情勢悪化でも下がらぬ原油価格

ニューヨークの原油価格は、司令官殺害以前にもどっております。
背景は、米国も自国での原油算出を増やしており、カナダやロシア、中南米での産出量も増加し、中東からの原油に依存しなくても備蓄や供給過剰で埋められるとの見方が広がっています。
トランプ大統領『我々は(エネルギー)で自立した。中東の原油など必要ない』と強気の姿勢です。

 

イランウクライナ機撃墜にかんして

8日に首都テヘラン近郊で、イランがミサイルでウクライナの旅客機を撃墜しました。当初は旅客機の技術的なトラブルとしていましたが、誤射であったと主張を改め謝罪しました。
イラン防衛革命隊幹部は、11日「革命防衛隊の重要施設付近を航行するウクライナ機を防空システムの操作音が巡航ミサイルと誤認し、上官の許可を得ずにミサイルを発射したと説明しました。

ロウハニ大統領「イランは悲惨な過ちを深く悔やんでおります」
ザリフ外相「米国の冒険主義で高まった緊張の中でのミス」
と表明しています。

ウクライナ機の撃墜は、8日6時ごろ、テヘラン空港を離陸した直後に撃墜されました。同日、2時頃に革命防衛隊はイラクの米軍中流拠点2箇所を弾道ミサイルで空爆しており。極度に反撃を警戒している中での出来事でした。

イランへの打撃
  1. 米国との対立による国際社会の同情が失われる。
  2. 誤射を認めるまで3日もかかり「隠蔽体質」への疑念が深まる。
  3. ソレイマニ司令官の追悼と反米で結束していた民衆が不信感を募らせる。
  4. イランの軍事能力への不審。精密誘導装置で米国の死者を1人も出さずに攻撃したが、今回の失態はそれらの軍事技術の高さに疑念をもたらした。

オマーン国王死去

79歳でした。
50年近く国王を務め、元首としての在位期間は中東最長でした。イスラム系シーア派のイランと良好な関係を保ち、欧米やスンニはアラブ諸国との間で重要なパイプ役を果たしました。
米イランの対立が深まる中、オマーンは仲介外交の象徴的存在を失いました。

1月12日 ライオン副業を人事部が紹介

副業解禁の流れはとどまることは無いですね、数年前は様々な理由で副業を禁止する企業も多かったですが、現在では副業での経験で本業に更に貢献出来るなどの理由から、解禁の流れが広がっていますね。
そうは言っても、副業は社員自ら探しますが、ライオンは自社の社員に副業を紹介するシステムを始める予定です。
掬川正純社長「社内のことしか知らなければ、アイデアは浮かびにくい」と話し、視野を広げて仕事に活力をもたせる狙いが有ると見られます。

2020年1月18日 レオパレスに事業売却圧力

現在、逆張り投資家が群がっているレオパレスですが、大株主の投資会社レノは、取締役全員の解任を求めています。
その背景には、信頼回復すれば2000億円以上の価値のある事業の売却手続きを進めるのが狙いです。

ねこみかんも少し長い戦いに成りましたが、最終的にレオパレス株はプラスでお終いしました。

しかし、こういった状況であれば、値が下がったタイミングで再購入も検討したいですね。

2020年1月23日 ネットフリックス会員増加数に陰りが

米動画配信大手のネットフリックス、GAFAに並ぶかと注目を集めていますが、ベイウォルト・ディズニーなどの猛追にさらされています。ネットフリックスは、ドラマやバラエティなど様々なジャンルを揃えますが、ディズニーは子供向けの番組が多く、競合はしないと考えられていましたが、子供がアニメばかりを見て、ネットフリックスを見る暇が無くなり乗り換えるケースもあるようです。

ここに来て、視聴者の時間は有限という問題が出てきたようです。

米国内でのネットフリックス会員数増加は、18年末から4%台と伸び悩んでいますが、以前国外の会員数の増加は堅調です。

2020年1月24日トルコ経済回復の兆し

18年夏の米国牧師の拘束をめぐる米国との対立でトルコショックが起きトルコリラは対ドルで3割も下落しました。

その後、観光大国であるトルコは19年には4千万人以上の観光客が来て、通貨安の影響でモノとサービスの輸出は8~10%の成長を維持、インフレ率も25%から12%まで低下、小売売上高もプラスに転じています。

しかし、国営銀行を通じた為替介入は328億ドルに達するとみられ、トルコ中銀の外貨準備学は約1000億ドルと言われているが実質は370億ドルと見られる。

対米では、ロシア製のミサイルが4月ころに稼働し、経済制裁を受けるリスクをはらんでいます。

2020年1月26日 トルコで地震 22人死亡

24日午後9時頃(日本時間25日午前3時頃)トルコ東部でマグニチュード6.7の地震がありました。22人が死亡、1200人超が負傷した模様です。

トルコリラへの影響は懸念され、おおよそ4ヶ月のサイクルで下値を支えていたのが崩れる可能性があります。

2020年1月27日 中国新型肺炎 世界経済に影

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の広がりは止まらず、死者は56人となっています。
帰国困難になった日本人もおり、週明けより相場にも影響が出ております。

2020年1月28日 コシダカHDの日本初のスピンオフ上場が決まる

カラオケ(まねきねこ)とフィットネス(カーブス)で稼いでいますが、3月2日に分離する模様です。日本では初のスピンオフIPOとなり、権利月の2月26日までに仕込んでおく必要があります。

2020年1月29日 豪ドル 2ヶ月半ぶり安値

豪ドルが対円で下落して、73円40銭と2ヶ月半ぶりの安値を付けました。
中国経済と関わりの深い豪ですから、新型コロナウイルスの影響が出ているようですね。

ねこみかん
ねこみかん
下がったところでねこみかんは豪ドルを1,000通貨だけ買い足しました。ナンピンでも攻めていけるようにポジショニングです。

2020年1月30日 REITに逃避資金

コロナウイルスや中東情勢の悪化から、REITに資金が集まっっているようです。
米投資ファンドが日本の不動産に投資しているとの情報も高評価されているようです。

しかし、ホテル系REITは、新型肺炎の影響で訪日観光客が減少することから注意が必要です。

2020年2月

2020年2月4日 メキシコ今年も低成長

金融危機の2009年以降低水準が続いています。20年も、各機関が予想する成長率は1%ほどとなっています。
首都の新空港計画を撤回し、石油産業活性化の切り札の油田入札を無期延期し、建設費不足が謙虚に現れています。

2020年2月4日 トルコ、シリアに報復30名死亡

3日、シリア北西部のイドリブ県でトルコ軍がシリアのアサド政権から砲撃を受け6名が死亡しました。その報復として行った空爆でアサド政権軍の30名~35名を殺害したとしました。

2020年2月8日 レオパレス入居者回復傾向へ

逆さやの目安となる入居率80%割れを4ヶ月ぶりに回避しました。
来季以降の85%越えを目指しています。

2020年2月18日 トルコ、ロシアと溝拡大

ロシアと米国双方を微妙な関係を維持するトルコですが、ロシアが支援するアサド政権とトルコが対立することでロシアとの溝が深まっています。

ロシア製のミサイルを導入したことで、米国との関係も悪化していますが、トランプ大統領はシリア侵攻を黙認したり、経済制裁の発動を猶予するなどしています。

2020年2月20日 トルコ中銀0.5%利下げ

エルドアン大統領の意向に沿う形で、利下げが行われています。
シリアでの地政学的リスク、新型肺炎問題、米国の経済制裁などの不安要因を抱えながらも、経済の回復を目指し利下げを実行し、リラの下落は強まっています。

2020年2月22日 経済は軟調

増税後の消費の冷え込みが想定を上回り、新型肺炎の影響でインバウンドも壊滅的、そして暖冬の影響で冬物小売の落ち込み、ホテルREITも軟調。

令和2年は、明るい経済情報がありません。

日本だけに限って言いますと、世界株バブルを警戒し日本株に資金が流入している事と、世界経済不安にも関わらず、円安が進行している点ですね。

2020年2月29日 シリア空爆トルコ兵33人死亡

28日シリア反体制派の最後の拠点、北西部イドリブ県で、アサド政権軍がトルコ軍を空爆しました。トルコ軍は、報復攻撃を行い、シリア内線は重大局面を迎えています。
トルコが、難民のギリシャ越境を容認し、緊張感も高まっています。
2015年~2016年の欧州難民危機を受け、資金援助と引き換えに欧州への難民流入防止に協力してきたトルコですが、シリア内線に対する欧州の対応への不満から、流入を容認し、欧州へ圧力をかけています。

~出展~日経新聞

2020年3月13日 日本国内総広告費 初のTV越え

愛媛新聞オンライン

国内の総広告費は、ネット広告が伸び続け、2019年ついにテレビ広告を越えました。
米国では先駆けてそうなっていましたので、日本も時間の問題でしたが、ついにこの時代が来ましたね。


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