コラム

泣き叫ぶ子供を連れている親VS子育てに不寛容な大人…やっぱり社会は子育てに不寛容なのかもしれない出来事。

これは、本日の出来事です。

簡単にまとめておくと、毎週土曜日はお昼から5歳の息子の将棋教室に同伴し私は将棋道場で子どもたちに揉まれる日々を送っております。
他にも4歳の娘と2歳の息子がいまして、今日は妻が居なく、私が面倒を見るので将棋教室には同伴できず、帰りに二人の子供を連れて迎えに行きました。

その後は、ミスド、公園、アミューズメントパーク、温泉、そして締めは温泉施設での食事でした。

今回の出来事は、最後の温泉施設での食事で起こりました。

Contents

初めに

これは事実ですが、同じ事実でも、立場が違えば正反対の真実となります。どのような話でも聞く側も「これはあくまでも話し手の立場に寄った意見である」と言う姿勢で聞かなければなりません。
私自身も、この話は子育て真っ只中の、自分自身の目線で、しかも個人のブログでありますから思いっきり偏見と自己中心的な意見となっております。

それらを分かっていながらの、愚痴みたいなものなので、お気に触りましたらテキトーにスルーしておいてください。

メンタルを守る

さて、私が常日頃から心がけていることは、メンタルを健全に保つこと、と、言いますのも40歳までの死因第一位は自殺ですね。
つまり自身の生存確率を上げるため、また身の回りの人の生存確率をあげるために気をつけるべきは病気に気をつけることでもなく、交通事故に気をつけることでもなく、気を病まない事なのです。

何か嫌な出来事があった時は発散しなければなりませんが、一番良いのは人に聞いてもらうことです。とは言え、それは慎重に相手を選ばなければ、聞かされる相手は溜まったものじゃありませんね。
そういう意味では、SNSは愚痴を吐き出すのにはとても良いツールです(笑)

女性の愚痴を聞くときの完全法則

男性だって、愚痴を言いたい時もあるように、女性も愚痴を言いたい時はありますね。と言うより、多くの場合は会話によって愚痴を吐き出したいというケースばかりです。

そこで、女性の愚痴を聞くときのスタンスはこうです。

  1. 反論しない
  2. 口も挟まない
  3. 相槌は打つ
  4. 真剣に聞かない

例えば
女性「今朝ね、ちょっと仕事に遅刻しちゃってね、上司にめっちゃ怒られたの!それもしつこく!!そんなにねちこく言わなくても良いのに!!」

こんな時に、やりがちなのが正論で返すこと
男性「でも、それは君が遅刻したことが原因でしょ?遅刻しないように気をつけたら良いんじゃない?」

はい、そんな事は話している本人も分かっているのです。そんな余計なアドバイスを聞きたいのじゃなくて、ねちこく怒られたことに自分が嫌な思いをしたことに共感して欲しいだけなので、正論なんて返すと怒りの矛先はあなたに向く事でしょう。

こんな時の正解は
「ふ~ん、そうなんだぁ」
で十分です。空返事をしておくと、相手は続けて話をしてくれるので、ひたすら相槌を打っておけば良いのです。なんなら、他の事をしながらでも大丈夫です。

時折
「ちゃんと話聞いてる?今、私何って言った?」
と聞かれますが、案外聞き流していても、直前の事はオウム返し出来るので大丈夫です。

とはいえですね、それは話す側も分かっているので、極論するとこうなるのです。
反論しなくていいから返事していてくれたら良いの!!
あんまり聞いて無いのは分かっているけどそれで良いの!!

愚痴を吐き出しても人が聞いているかどうかは関係ない

さて、私の記事を読んでいる人は居ないでしょうから、愚痴を聞いてもらっていないじゃん、と思われるかもしれませんがそれは問題ないのです。

聞いている人がいるかどうかはあまり重要じゃなく、もしかしたら見ている人がいるかも知れない状態で吐き出す事が大事なのですね。

泣き叫ぶ娘

最初に言っておきましょう・・・子供には、おとなしい子もいれば騒がしい子も居ます。育てやすい子もいれば、反対の子もいます。ウチの子供達は自他共に認める激しい子どもたちです。

さて、3人の子供を温泉に連れて行く前に「温泉は行くけど、アイスとガチャは無しよ!」と約束をしていたのですが、温泉から出た後に娘が

「あたし、ガチャしたくなっちゃった」

親の僕からすれば、これはヤバい時がやってきたと分かるのですが・・・

案の定、大癇癪が始まりました。

まぁ、とりあえず他の二人の子供もいるので、食堂のオーダーを通し、席に付いた瞬間、向かいの席の年配男性が

「ちゃんと子供静かにさせんかい!!」と怒鳴りつけて睨みつけてきたわけです。

「静かにさせたいと思って静かになったら苦労しないんだけど・・・」と内心思いながら。

3秒位見つめて、ガン無視しておりました。

そしたらまだ何か言ってきてましたが、またガン無視しました。

すると、その方の奥さんが

「もう、相手にせられん」

と明らかに聞こえるように言ってきた訳です。

「いや、相手にしていないのはこちらであって、あなたの旦那が相手にしてほしいんでしょ?」と思いながら、無視しました。

騒がしいんだから謝らないといけない

はい、その通りです。私だってそれくらいは分かっております。
「すみません、お食事中に騒がしくしてほんとすみません」と言うのは常に思っているのですけれど・・・だから、ちゃんと謝らないといけないんじゃないか!?と思われますよね、読者の皆さん・・・?

だけどですね、ここでKK氏ばりの意地が出てくるわけです。

「いやいや、こっちだって騒がしくて非常識なのかもしれないけれど、初対面の大人の会話でその物言いはなんやねん。いい大人がこの時期にマスクもせずにわめいてくるんじゃねえぞ」となる訳ですね。

子供のどうしようも無いモード

子育てをしてことがある人ならば(子供がいると子育てをしているは=ではありません)、子供のどうしようもないモードは分かりますよね?そんな時にとれる行動はいくつかあります。

  1. 欲しがっている物を買い与える
  2. 甘いものを上げる
  3. スマホをゲームをさせる
  4. 放っておく
  5. 怒鳴りつける

先のブログで、「プチ虐待の心理」の感想を書いておりますが、このようなケースで周囲に「ちゃんと静かにさせようとしています」とアピールするために子供を怒鳴りつけている親は多いです。(まぁ、先ほどの男性からすればそれが良かったのかもしれませんが)

おそらく、どこかで親が時には汚い言葉でひたすら子供罵る勢いで怒鳴りつけている場面に遭遇することは少なくはないでしょう。私は、それはしたくないし、他の選択肢も嫌なので基本放っておきます(これには所々理由もありますが、それは動画にて話しています)。

文章にすると基本的にはストレス発散完了

はい、という事で、溜まっているものを吐き出すことが出来ました。
とはいえ、そもそもそんなに気にしてはいないのですが(人様に迷惑かけているんだから、気にしろよ!!)一応ですね、ほんの少しでもストレスが残っていたらいけないので、処置しておきました。

子育てに寛容な社会の神対応で解決

今回のようなケースもありますが、基本的には私は今でも子育てに寛容な社会が形成されていると感じております。
分かりやすく言えば子育てに寛容でない人もいるというくらいでしょうか。

もう一つ言い訳しておくと、子供一人ならあやしたりなんとでも出来ますが、泣きじゃくる4歳時の他に目が離せない2歳児とまだまだ不安定な5歳児がいると、物理的にどうしようもない状況でもあったのですね・・・(そんなの見たら分かってくれよオッサン!!・・・とここでもストレス発散)。

で、ですね、店員の女性の方が風船を持ってきてやってきてくれて、しかもわがまま隊は色の指定&チェンジまでする図太さ・・・ともあれ、その頃には食事も届いて、一件落着しました。

穿った見方をすれば、それは煩い子供が他のお客様の迷惑になるから、それは私達に対する親切ではなく、他のお客様のためだ。とも考えますが、もちろんその部分もあるでしょうけれど。

そこは信じるものは救われる、あの店員さんの優しさは子供が好きで、子育て親を応援したくて親切だったのだと信じ切るのが良いですね。時には利己的に考えないと、子育てのストレスとプレッシャーに押しつぶされてしまいますからね。

母親にとっては非常にストレスでしょう・・・

私は、人目は気にしませんが、母親はやはり気にしますね。

妻は「周囲の人が迷惑そうな顔をしていた」と良く言いますが、私はいつも気のせいだと言っています。

そのうえ、一般成人男性である私からすれば、今回のケースのような男性に恐怖心を感じることはありません。極端な話し、何かあっても子どもたちを守り切ることは出来ますので。

しかし、そのような男性ならば、おそらく相手が女性だったらもっと激しく攻撃してきた可能性は高いですね。コロナの自粛警察も矛先も基本的には小柄な男性が女性に被害が集中しましたから、同じ理屈です。

同じ様に子供が泣きじゃくる状況で、子育てに不寛容な社会に触れてしまった女性のダメージの大きさは想像に難しくありません。

泣きじゃくる子を連れている親を見つけたら

今回の文句を言っていた男性の理論で言うと「親が黙らせようとしていない」「迷惑だと思わないのか」となるかと思いますが、間違いなく親は非常に肩身の狭い思いをしながら、怯えています。そうでなくても、泣きじゃくる子供から受けるストレスは周囲の人の比ではありません(自己弁護ですみません)。

親自身、子供にキレそうな思いを抑えながら、怒鳴りつけたい衝動を抑えながら、子育てに不寛容な社会の目に怯えているのです。

何も言われなくても被害妄想で押しつぶされそうになっています。

そんな時に、周囲の人に怒鳴りつけられでもしたら、ますます被害妄想に陥り、そしてストレスの矛先は家族に向かいます。

私自身が子育てで社会に迷惑をかける立場でありながら言うのも痴がましいですが、どうしても子供の泣き声が堪らなければ、可能であればその場を離れるのが一番です。

子育て親に優しい通りすがりの人達

今回のようなケースはレアケースで、文句言ってくる人5%、関与せず80%、優しい人15%くらいだと思います。

温泉などで見知らぬおじいさんに「よく頑張っとるな」と言われたり
泣きじゃくる子供に困り果てている私に「何かお困りではないですか?」と声をかけてくれる主婦の方
子供を連れて歩いているだけでも、本当に良く話しかけられます。

多くの人は、今回のような状況の親子を見て、気にはしていないもしくは好意的に思っているけど何もアクションも出来ない人が多数だと思います。けれど、やはり一部の攻撃で被害妄想に陥っている親は、関与せずの人たちは皆迷惑がっていると感じます。

ほんの少し、何かのアクションがとれる社会になったら良いのですけどね。

動画はこちら


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