ついに、この日がやってまいりました・・・
初年度ですでに慨嘆たるキャッシュアウトを経験し、なんとか生き延びて二年目の決算を迎えました。
キャッチコピーは【毎月20万円の現金を垂れ流す】と申しておりますが。
蓋を開けてみると実際はどうなのでしょうか??
私のブログを見る方は『コインランドリー開業を考えている人』か『コインランドリー経営で苦しんでいる人』だと思います。
最近思うのですが、もしかすると私の店舗の売上の伸びなさは日本でも有数なのじゃないかと感じます。
時折、メッセージを頂くこともありまして、もっと以前は『コインランドリー経営はお勧め出来ません』と言っていましたが、最近はどこも私ほどは苦しんでいないということが分かってきましたので『やり方次第だけど、一店舗で躓くと非常に厳しい』ですから、私が失敗から学んだことはお伝えできます。くらいの感じです。
それでは、見ていきましょう。
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2年目の売上
オープン当初にしては少し上がっているけど・・・なんだかすでにもう成長期を終えて安定期に入ってますよね??
えーと、ちなみに損益分岐点はいくらでしたっけ??
はい44万円です!!
じゃあ、損益分岐点を見ていきましょう。
損益分岐点はどう変化した?
経費は12ヶ月平均で求めます。
毎月の経費平均
家賃 | 152000 |
コールセンター | 11000 |
返済金 | 94000 |
水サーバー | 3300 |
音楽 | 4000 |
警備 | 8800 |
クリーン | 3500 |
人件費 | 11000 |
従量電気 | 35000 |
低圧電力 | 21000 |
ガス代 | 38000 |
水道代 | 13500 |
その他 | 6000 |
販促費 | 6000 |
洗剤柔軟 | 3400 |
雑費 | 13000 |
合計が423,000円ほどです!
前が44万円でしたから!!
みなさんも、コインランドリー経営は最高にシビアにいきましょう。
お掃除のリース屋さんとか、色々やってきます。数千円程度だからいいだろう・・・なんてもってのほか、お付き合いももってのほか・・・そんな細かな出費がコインランドリー経営には致命的になります。
私はここから更に絞り込みに成功しました!
コールセンター廃止、お掃除のリース廃止、掃除は自分で!ポスティングも自分で!お付き合いの音楽サービスも廃止!!
先方も可愛そうだけど、もうコロナ解約ラッシュに慣れて・・・疲弊仕切っていました!
政府の皆さん!!ちゃんと見てあげてね!
その結果・・・
家賃 | 152000 |
返済金 | 94000 |
水サーバー | 3300 |
警備 | 8800 |
従量電気 | 35000 |
低圧電力 | 21000 |
ガス代 | 38000 |
水道代 | 13500 |
その他 | 6000 |
販促費 | 6000 |
洗剤柔軟 | 3400 |
雑費 | 5000 |
合計 | 386000 |
ついに目標の40万を切りました!==!
そして、キャッシュアウトはどうなったのかって話ですよね。
コインランドリー2年目の損益は!?
売上310万円ほどに対して・・・経費が510万円也!!
おっと、キャッシュアウトは200万!!
一ヶ月の現金持ち出しは16万6千円となりました。
ここに経費の削減が完全に成功したら、3万7000円浮きますから。毎月のキャッシュアウトが12万9千円。
もう少しで、決算書の上での損益分岐点に到達します。
なーんて、軽く金銭感覚を麻痺させてしまう、恐怖のコインランドリー経営でした(´・ω・`)
まだまだこうしてブログを書いている間は幸せですが、ねこみかんもいつまでも持つかは分かりません。
『失敗しているとは思えない』明るさで私生活は過ごしておりますが、時折本当に悔やまれます。いくらリカバリーしても単体で損失を取り返すことはほぼ不可能な投資に手を出し
って言ってもそんな事も出来なくなりました。
もし(事業にIFはありですか?)、この事業に手を出していなければ、今手元に1000万近い現金(ちょい盛り)が残っていますから・・・新車のレクサスが買えちゃいます(´・ω・`)
まぁ、そんな冗談は置いておいて、実際に身動きが取れない状態に陥ってしまいます。
人件費のかからない副業として、一世一代の貯金をはたいて、親族から借り入れをしてするような事業ではありません。
いや、しても良いですが、業者やフランチャイズだけの情報を元に開業したら私のようになります。
私は、業者批判はしたくありませんが、現在の店舗だって立地調査などをしてもらい開業したことは事実です。自分に何かを売ることで、利益を得る人の言うことではなく、自分で決めましょう。(過去の自分に言っている)
毎月20万円のキャッシュアウトに見舞われた時、家族とも喧嘩が絶えず、夜も眠れず、本業にも力が入らない・・・なんて事は想像に難しくありません。
コインランドリー投資に失敗した人柱のひとりである私ではありますが、おそらく条件は多く方の中でも最下層に位置していると思われます。だからこそ、そうではない方はまだまだリカバリーが効くと思いますし、この条件から復活したならばそれは皆さんにとっては有益なものとなるはずなので、伸るか反るかの大博打・・・もうしばらく見守ってください。
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読書台・書見台
読書をしながら、両手が空くのはとても便利です。特に感想文を書く人にとっては必須です。このツールなしだとページが勝手に閉じるし重りを置くと見ずらいので、読書台があれば効率は格段にアップします。
ココフセン 便利なふせん
読み返したり、必要な部分をすぐに見つけるために必須アイテムです。
【ココフセン】の良いところは、シールが付いていて本の裏表紙に貼り付けておけます。
いつでもデスクに座ってPCを開けて読書が出来るわけではありませんよね、移動中やちょっと時間が開いたときには付箋をぺたぺたしておくと便利です。
コンパック A4文書を二つ折りにしてバックにいれて持ち歩く
大きなビジネスバックを持ち歩いているうちは良いですが、働き方の違いから、A4が入らないサイズの小さいバッグを持ち歩く事もありますよね。
A4紙を折りたたんでいると、割と開くのが手間だったり・・・
コンパックならA4を半分に折りたたんで持ち歩ける上に開くと一覧で見ることも出来ます。