心理学大全｜マネーのねこちゃんin愛媛

Contents

人に好かれるために大切な技術

共感と相づち

返事は３つ以上用意する「はい」「なるほど」「そうなんですね」
強い相づち「初めて聞きました！」「すごい！」

常に言葉で返事することもなく、時には静かにうなずくのと繰り返す。

逆に、相手の話をこれ以上聞きたくない時は相槌を打たない。

ミラーリング

別名
猿真似効果・ペーシング

呼吸を合わせる

肩の辺りを見て、相手の呼吸に合わせる事に集中する。

イエス・バット法

相手の意見を否定するという事は非常にリスクがあります。
その時の最も良い方法がイエスバット法です。

条件付き賛成話法

イエスバット法と似ていますが、ただ断るのではなくて、条件付きで肯定します。

例「何かしてくれないか」→「無理です」ではなくて

「〇〇してくれないか？」→「明日なら大丈夫です」

などとしておき、実質今日しか出来ないことならば断ることが出来る。

相手の機嫌のいいときにお願いごとをする

世の中、同じ事をお願いしても理不尽な答えが返ってくるときと、快諾されるときがあります、それは頼む側だけに依存せず相手方の機嫌にもよります。
相手が忙しい、眠たそう、疲れている、明らかに嫌なことがあったときは避ける。
逆に自分がそういう状態の時はなるべく人と関わるのを避ける。

３回同じ事を繰り返す

「あなたは素晴らしい」と一度伝えても、「いえいえ、そんな事はないですよ」と謙遜もするし、実際に気持ちよくなることはないのが事実です。
が、３回繰り返すと相手もその気になります。

「あなたは仕事が早い」「あなたの仕事は達者だ」「あなたの仕事はミスがない」などと３回繰り返すと効果は倍増します。

アメリカのケント州立大学のマリア・ザラゴザの実験結果

２５５名の大学生に５分間の強盗場面のビデオを見せた後で、そのビデオでは全く見られなかった行動を暗示によって刷り込む実験。

たとえば、実際の犯人は手袋をしていなかったのに「あの手袋をはめた犯人なのですが…」とかそんな犬はいなかったのに「吠えている犬がいたと思いますが…」と暗示話法によってインチキな記憶を植え付ける。

その結果、暗示を一回だけかけたケースと３回かけたケースでは一週間後に学生の記憶が６倍以上も歪む事を発見した。

つまり、褒め言葉も３回かけると６倍相手に伝わるという事です・

失敗してはいけないはだめ

失敗した人をなだめる時に、「頑張れ」「次は出来る」は逆効果。失敗した事を再認識させる。失敗しても良いんだから、などとリラックスさせておいた方が成功率は高まる。

反論するよりは質問

基本的にどの様なケースでも反論すれば、正論であるかに関わらず嫌がられます。
なので、質問形式にするほうがスムーズですが、それでも通じない時は諦めたほうが良いです。

また、先送りも効果出来です。

「もう少し様子を見ませんか？」

さらに踏み込んで
「もう少し調べましょう」
「もう少し待ちましょう」
「もう少し詳しい議論をしてから結論を出しましょう」

等々、賛成しているけれど先送りも効果的。

ポジティブシンキング

「自分はついている」と思うのが一番の自己暗示です。
また、小さな不安を感じた時には自分自身に「大丈夫だよ」と声をかけます、そうして感情的にならない自身を手にいれます。
年収の高い人ほど自分をコントロールしていると感じていますし、自分の才能を信じています。

自己暗示のコツは「～になりたい」と暗示をかけるのはそもそも失敗で「～になった」と想像することです。

参考文献

リンク

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